標高差:361m

2010年09月19日(当時61歳)


日本二百名山に戻る

北海道千歳市モラップ
登り:43分下り:38分コースタイム:1時間23分
ウィキペディアから
  北海道南西部、支笏湖の南、苫小牧市と千歳市にまたがる活火山。支笏洞爺国立公園に属する。
風不死岳、恵庭岳とともに支笏三山の一つに数えられる。
Road Map :支笏湖に向かい、南側の林道を樽前山ヒュッテに向かう。
Route Map:ナイトハイクで時間が無く、樽前山ヒュッテから ”東山”だけを往復する。
日本二百名山』 千歳空港から直接、樽前山に行くが、時間が遅くなりナイトハイクになってしまった。
樽前山
 千歳空港に着いてレンタカーで樽前山に乗り込んだのであるが、タイミングが悪く、
日暮と同時にガスに覆われてしまった。 ガスの中でも溶岩峰が確認されたので、
今回の遠征中に再度訪れてみたいと思う。
ジンパーで歓待して頂く

  樽前山の後は夕張岳の登山口に向かう予定であったが、山友である札幌の鉄人から
泊まりに来いとのお誘いがあり、札幌に向かう。 道に迷いながらもお宅に着くと既に
ジンパーの用意が出来ており、鉄人が釣ったヤマメをご馳走になりながら、奥さんを
交えて話しが弾む。 ジンパーでの野菜は全て自宅の庭で採れたものらしい。
(ジンパーとは道民が大好きなジンギスカン・パーティの略。)
109樽前山 (1,041m)
今回は東山(1,023m)まで
当日の移動
  神戸空港13:30発、千歳空港15:20着で北海道に降り立ち、予約していたレンタカーに乗り、
慣れないカーナビで支笏湖に向かう。 千歳空港から見た樽前山は山頂にガスが乗っていた。
ヒュッテの少し先が登山者用駐車場となっており、きれいではないが
トイレ(右奥)もあった。 まだ山から降りてきていないハイカーが
数名居る様だ。  ・支笏湖周辺の観光地図
                      ・登山口にあった樽前山の説明
              ・ハイキングマップ

林道終点に ”樽前山ヒュッテ”があり、ここが7合目となる。
標高は660mとなっていた。
しばらくは樹林帯の中の階段道を登る。
駐車場の奥が登山口となっており、お宮の中に登山届けの箱が祭って
(?)あった。 陽が暮れるかも知れないが、17時05分に登り始める。
展望が開け、山頂が見えるとガスが切れていた。
陽が暮れない内に、ガスが出ない内に山頂に着きたい。
休息ベンチが並んだ ”展望台”なる広場に出る。
夕暮れ+薄曇で冴えた展望は得られなかったが、見えているだけで満足出来た。
直ぐに高山帯に入り、展望台なんて要らない大展望が広がる。
”東山”のピークもはっきり見えており、溶岩ドームの展望が楽しめそうに思えたが・・・
柵で高山植物が守られた階段状の登山道を緩やかに登って行く。
37分で外輪山の縁に着き、右が東山、左が西山の分岐となる。
日暮れてきたので、ハイキング可能な最高峰の東山だけに行く
ことにする。 突然、ガスが上がって来て真っ白になってしまった。
外輪山を廻り込むようになると登山道はザレた広い道となる。
山頂表示、三角点より標高の高い位置に
”ケルン”があったので行ってみる。
43分にて ”東山”(1,023m)に着く。 最高峰は溶岩ドームの
山頂であるが、現在は登山禁止となっている。 直前に流れて来た
ガスで展望は得られず。 15分遅かったの感じ。
ケルンから ”東山”を振り返り見る。 ガスはますます濃くなり、
風が強く、手が冷たい。直ぐに下山する。
下山中に時折ガスが切れる時があり、”樽前山神社”(921m)が
薄っすら見えた。 凄く雄大な景色だったので、
是非、リベンジしたいと思った。
ヘッデンは使わなかったが樹林帯に入る頃には真っ暗になる。
この時間に転んでケガをしても誰も助けに来てくれないので、
ゆっくりと下山する。
途中敗退
2010年度の北海道の山遠征
09/19 09/20 09/21 09/22 09/23 09/24 09/25 09/25
樽前山 夕張岳 雌阿寒岳 斜里岳 暑寒別岳 余市岳 樽前山 風不死岳
たるまえさん
2024年2月11日改定
下山するに従いガスは切れて来たが、日暮れが迫って来た。